これがオタクの行動力(これが私の生きる道みたいに言うな)
佐久間さんがみもりんと主演の吹き替えを務める「白蛇:縁起」の公開が待ちきれず、2020年にすでに発売されていた「White Snake(白蛇:缘起の北米版)」の円盤をアメリカのAmazonで購入しました!どんだけ生き急いでんねんという話ですが……。
探してみると国内でも個人輸入ショップなどで取り扱いは結構ありましたが、Amazonは自社発送なのとディスカウントされているのもありAmazonに。
日本とはアカウント共通ではないので、アプリの国設定をアメリカに変更してサクッと新規登録。
以下メモ。
配送とお届け予定日数
配送方法とお届け予定日数はこんな感じ。
- Standard International Shipping【通常便】- 約10~14日
- AmaonGlobal Expendited Shipping【お急ぎ便】- 約7~14日
- AmazonGlobal Priority Shipping【特急便】- 約5~10日
今回は通常便を利用。2/19に注文して3/7に届きました。
(2/19注文→2/21現地出発→3/3日本到着→3/7お届け完了)
特に急ぎではなかったので通常便にしましたが、送料は通常便で約$10、お急ぎ便で約$12、一番早い特急便でも約$16と、通常時でもお急ぎ便を利用しても良い程度の差額ですし、できれば早く欲しいなあという時には特急便でも全然良い。
ちなみに価格は当然USD表記ですが、カートに入れて購入ページに進むと合計金額を日本円に換算してくれます。親切設計!
私が購入したときのレートは約107円。
本体がディスカウントされて約$16+送料が約$10なので、合計で3,000円いかないくらいです。
また利用された方のブログを拝見したところ、お急ぎ便と特急便とでお届け日数に差がなかったそうなので、急ぐ場合でもお急ぎ便で良いとの情報もありました。ご参考までに。
送料とお届け予定日は商品のサイズや数量、また時期や天候でも変わってきますし、モノや金額によっては関税がかかります。
今回はBlu-rayひとつだけだったのでこんな感じです。
本体(Blu-ray/DVD)について
バージョン情報
本体のバージョンは、DVD1枚だけ、BD+DVDの2枚組、BD1枚だけの三種類。
私が購入したのはBD+DVDの2枚組のものです。
こちらは本編がBDにもDVDにも同じ内容の本編と特典(監督インタビュー・MV・絵コンテ集・トレーラー・映画祭でのインタビュー)が収録されています。
BD1枚だけで良いっちゃ良いのですが配送元がAmazonでないのと、2枚組の方はディスカウントされていた+ジャケが好きだったのでこちらのセットにしました。
音声・字幕
音声は中国語と英語、字幕は英語とスペイン語です。(特典は英語字幕のみ)
ちなみに北米版なので名前が白はBlankaになっています。
リージョンコード
リージョンコードは世界の国・地域ごとにDVDプレーヤー及びディスクに割り当てられている1~6までの番号です。再生するディスクのリージョンコードとプレーヤーのリージョンコードが違う場合は再生できません。
Blu-rayだと日本とアメリカは同じなのでプレーヤーでそのまま視聴可能。
DVDだと日本とアメリカは異なるのですが、パソコンで見るなら5回までリージョンコードが変更できるので無問題。
Macだとドライブに挿入したら変更するかどうか確認されました。
個人輸入でDVDやゲームソフトを購入する際はチェックチェック!
まとめ
購入時の個人的なメモでした。
佐久間さんのように声のお仕事をこれから多くされるであろう方は、今回のように海外原作の作品も決して珍しくはないでしょうから、原作、あるんですか……?待ちきれない……どうしても……!という方(いるか?)も、いや全然待てますが……という方にも、何かの折に参考にしていただければと思い記録しておきます。
ざっくり所感 ※ネタバレなし
ネタバレ禁止悲ピーマンですのでざっくりと。
白蛇伝についてざっくりまとめたよ🐍ざっくり予習したい方向け pic.twitter.com/T0I3ZgjdQt
— naco (@naco_na_co) 2021年2月16日
いや〜、泣きました。
見終わった後すぐ宣白業火担になりました。
種族を超えた愛、時空を超えた愛、というのは概念としてはありますが、創作としての枠組みを作ったのが白蛇伝になるんですかね。
宮崎駿監督が1958年東映製作のアニメ白蛇伝に感動して同社に入社したというエピソードがあるほどで、日本の作品においてもDNAレベルでド定番ですから、無条件で泣けましたし、そういった意味でも初見でも入りやすいです。
千と千尋とかまさにです。
映像としてはとにかくフルCGアニメーションの美・美・美……!お金かかってます!を実感できる。古代中国の美術背景にほれぼれしてしまう。
映像のために一回費やしても良いです本当に。
ストーリーはスピード感があってテンポよく、ダレることもありません。後半にかけての怒涛の展開で息つく暇もなくという勢いですが、終わり方はうまいこと収めたなあと。
あと、日本版がどう編集されるかは分かりませんが必ずエンドロールの最後まで見てほしい。
予告編もうまいこと見せ場を作りながら重要なシーンは全くネタバレなしなので、そうくるか……という展開がどんどんやってきます。
えっ、あっ、そうですか!?的な展開(多分オタクは悶える)、古代中国要素、白と青の深い関係性、宝青坊主のキャラクターだったり、見ごたえたっぷりド派手なアクションシーンだったり、とにかくオタクが好きな要素特盛で満腹感がすごい。
例えるならアナ雪的な、君の名は。的な、現代エンタメど真ん中を行く作りなので一般層も見やすいですし、オタクは安心して見に行ってください。
何より宣の魂の清らかさにさくまさんが見えて涙が溢れましたし、この役をさくまさんに与えてくれてありがとうの言葉しかありません。
白の気高さもそうですが、犬のはらまきのいじらしさに涙が……。本当にかわいいです。犬。
あの……ネタバレなしとは言ったのですがどうしても佐久間担に伝えたい……と思ったので、あるワンシーンについて……。(以下反転)(古の技)
宣が軽く歌うシーンがあり、この歌がラストに向けてキーになるものです。
なので、さくまさんもおそらく……です。
以上です。
この作品にみもりんやさくまさんが魂を吹き込んだのだと思うと映画館で嗚咽止まらんだろうな……。(お静かに)
公開が心から楽しみです!